« 寒い日が続く毎日に | メイン | 4月突入 »

2018年3月 6日 (火)

3月に入り

毎日が早いもので、カレンダーは3月へと、寒い日はもう少し続きそうですが、春を待ちわびれる心境を持てるのも、日本独特の気候かと思えば楽しめるようです、暖かい季節を待ち、リフォーム工事の声掛かりも増しております、今月末より外装を主としたリフォーム工事が始まります、また、今年は一般住宅の工事を上回り、非住宅系の工事が増す傾向に、梅の開花と共に、市内を中心に多忙なスケジュールに変わりそうですdash通年で一定の状態で送れればと日々望んでおりますが、日本の季節と同等に仕事の変化も近似しているようです、今朝、週に2度、札幌より送られてくる住宅情報のFAXに目を通してみると、国内の住宅事情の大きな問題が掲載してありました、近年、安価住宅の乱立に大工技能者が不足し、工事の遅延は日常化し、技術の伴わない職人により建設された住宅が蔓延しているとの事、大きな費用で賄う住宅建設、取得者に大きなリスクが伴っており、TVのCMを鵜呑みで安心し、契約しても住宅メーカーには技術者の専属雇用は無く、とにかく、誰でも受けてくれる大工を探しているのが実態、そこに、大きな盲点が、本来、大工技術は子弟の関係で、技術をマスターし、5年の月日で弟子上がりをし、10年で一人前になる事が、本来の在り方でしたが、近年は技術指導する親方も激減し、住宅デザインも様変わりし、高度な技術を得ないまま、大工として稼働しているのが大きな要因に、鑿や鉋等の基本道具を使いこなせずに、持たずして大工は名乗れず、大工を大九に例え、大八、大七と呼び、一人前になれていない呼称も耳にします、本来のメイドインジャパンも地方も例外では無く激減です、是非、施主様には、予算に見合う価値ある住まいを建ててもらいたいと業界30年目の切なる願いです。キーワードは、年々変わる住宅法に、しっかりした知識と高度な技術で建てる満足のいく安心、納得な住まいhappy01

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.ic-blog.jp/t/trackback/229698/34110012

3月に入りを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿