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2011年4月 5日 (火)

震災復旧を行いながら新学期準備への着手

日々地震の復旧を対応しながら、1つ終わると3つ増える状況が続いておりますshock

住宅の災害復旧は徐々に終息気味とはなっておりますが(本日、最後のエコキュート入れ替え工事に着手)大掛かりな復旧作業はこれから本格的に行う状況で、今日まで屋根廻りの復旧をメインに行って参りました、が、これから数カ月は建物本体にダメージを受けた家屋の大掛かりな作業が連なっておりますshock、また、神社、仏閣の修繕依頼も入りスケジュールはしばらくギュウギュウ詰め、少人数に分かれての作業配分で現在8箇所を実行中ですsweat01

4月になり新学期を迎える準備で、学校施設の改修工事も急ピッチ行われ来週から始まる始業式に間に合うように進めさせて頂いております(市内小学校2校、幼稚園2ヶ所)先日の震災で我が母校の古川第一小学校も大きなダメージを受けた結果、解体との話も聞こえ、急遽来週にある始業式に合わせ一般の方が校内に入れないため、今週末より当社にて校内の物品搬出作業にあたらせていただきます、心配なのは作業中の余震で、大きな地震が無い事を祈りながら、いざ大きな地震があれば避難体制を万全に着手してまいります、地震の影響で自社の展示場建設は中断しておりますが、早期の再開に向け準備中です。天災とはいえ大きな打撃を受けた現状一日も早い復興を目指し前進するのみです、当社関連会社の不動産部にも問い合わせが多々あるようですが、被災した方の仮住まいでの移住が本格的に始まろうとしているようです、家を失った方には本当に無念と思い、出来る限りの力添えで協力して行きたいと思っております、また、宮城県優良住宅協会会員として多数の情報が入っておりますが、県要請の仮設住宅建設の依頼や、被災者住宅の補助事業等の声掛かりに出来るだけの協力体質を備えて行こうと思っております、震災後の幸創会のメンバー数名と色々な情報交換の元、行動力ある若いメンバーで出来る限りの努力を、前向きに努めて行こうと話あっております。これからも増えつつ有る想定外の実態にひたすら立ち向かっていくしか有りません。今回を機に衰退しつつある地元工務店の有利性を、公で認知させる事が可能な絶好のチャンスだと思えます。

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