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2014年2月27日 (木)

今から始まる未来へ向かって

先日仙台にて月1回開催される県優良住宅協会の理事会へ行ってまいりましたeye、それぞれの地区理事の顔ぶれはすばらしい工務店社長方で、石巻地区は先日、石巻工務店共同組合設立を行った、高橋工務店(高橋社長)・ヒノケン(日野社長)、東松島地区は村上工務店(村上社長)仙台地区は気仙沼工務店(佐藤社長)センケンホーム(小野寺社長)浦山建設(浦山社長)聖建設(小野君)、仙南地区は伊藤建設(伊藤社長)・佐善工務店(佐藤社長)・ちろりん村(四釜社長)他それぞれのエリアで多忙経営を行う面々のなか、これからの復興住宅を含む我らの工務店の方向性を熱烈に協議されたear、本格的に始まる復興再建で石巻は人手不足・業者不足は回避出来ない様子のようで、大崎地区からもどんどん復興の力添えを喜ぶ声も、一緒に再建者にPRしてくれとまでcoldsweats02、そこで、自分は会合の中、挙手paper、議題提案を発言:これからの再建に望み全国各地で問題視されている大工職人主体とした若手職人不足の改善へと、これから数年で向き合う若年者の卓越した労務者不足の問題、大工とひと言で言えど奥は深い、大工職の5~6割は1級、2級の技能士資格を持っていない自己認識資格、経験があっても資格試験のクリアーが出来ない、みなし大工が大半な昨今の住宅現場の現状、大工が一人前となるには階段の加工・組立が行え、本格的な和室の仕上げ(床の間)を確実に行え初めてのプロとみなされる、費やす時間は10年掛かるのが本音、昨今国では海外技術者や女性の起用などで自体を回避させようとしていますが、地方の現状には無理が有りshock、当社でも1級・2級の技能士資格を重んじ5名のものが取得していますが、それぞれ並々ならぬ苦労の末の取得、受ければ合格する資格ではなく、卓越した腕前を保持してなければクリアー出来ないcrying、支給される材料の癖を見極め(木は木裏・木表・木目により曲がりや仕上げの毛羽立てが生じる、かんな・のみ・げんのうを巧みに使用し制限時間に作品を仕上げる試験)誰で取れる資格では無し、そんな自分も地元高校で専門の教科を学びし、今に至っては学び始まってから建築に従事し30年になろうとしてますcoldsweats01、人生の大半が建築オンリーの生き方になろうとしてます、これからの時代に努力をする卓越した技術こそ豊かな人生が送れる環境作りの時代にならなくてはと切に思い、職人を下視される時代の風潮に舵取りを、自分のこれからの人生テーマに掲げて活きたいとdash




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