がむしゃら日記

年が明けて、年始の挨拶もそろそろ終わり、例年とする日常に戻りつつあります。が、季節がら寒さ厳しくなる季節、心も春が来るまで踊るような胸騒ぎがしません、早く温かな時期が来るのを待ち遠しい思いで、毎日あっちこっちに走り回っております、今日仙台の木材市場にて新春の大売り出しが開催（木材を主体として、住宅に使われる床柱や建材等を展示されます）され自分も近くまでの打ち合わせが有り、ついでに眺めてきました。（隣県福島や山形からの来場者が県内の来場者より多いようですが、不景気のせいか来場者数は激減状態）床柱一本７万～並んでおりましたが、今回の自社で納入する床柱は１本当たり６０万と考え、その中でも見栄えのする１本をお客様にお勧めできる一品探しに見定めてきました。一棟一棟に入魂し、造り手の自分達が納得できる商材を選択、まさに料理作りのシェフと一緒です、妥協は有りません、自信を持ってご覧頂けるお披露目を考え、これまでの住まいを創ってきました、今回進めている住まいは匠の技術と未来のシステムとの調和が必要な、実に造り手としては日々悩むポイントの多い建物です、だからこそ一層、力が入る毎日であり腕の見せ所です、竣工がお客様以上に楽しみです、近隣の方も興味深々で、いろいろ問い合わせがあるようですが、もう少しお待ちください。この春４月、堂々の竣工に向け全力前身で進めております。