がむしゃら日記

今日から地元神社の改修工事が始まりました、着工に先立ち神殿のご神体を抜く極めてまれな祭事に参加、日の沈んだ夕暮れに密かに行われました。当日は自分の39歳の誕生日、これもなんかの縁と考えつつ寝床に入り深夜の2時にパッチリが覚め、突然いろいろな思いが脳裏を駆け巡る倫理育成塾の経験のせいか人とするものの在りか等と、まるで自分に問いかけられるかの如くの心情に出くわす経験、40歳を目の前にして悟りを得たかのような不思議な経験を体験昨今とする景気のあおりが日増しに厳しさを増す中、人の生涯は瞬きのように一瞬、人類それぞれが日々の生活を掛けて一生懸命、それは見栄で有ったり、欲で有ったりしますが所詮自己満足の世界、商売柄、お年寄りとの接点が多いせいか気付かされるのは人の在りか、争いや競いは、まだ未熟、老いては全てが余裕に感じられ人生経験の頂点のごとしのようです、手前もそんな乱脈な世代に使命を授かって生かしてもらっておりますが、つくづく感じるのは「人は人、自分は自分の競り合いの無い社会を歩む」そんな先人（亡き祖父や祖母）の教えを、今、直向きに歩んで行きたいと切実に思います。現在、進めております、仙台の現場にて発掘調査から得られた人類の遥か数百年前のヒューマンストーリ、地中1.8ｍ下からの出土物により、この地に生が有った事を確認、時代の流れにより土に覆われていましたが、自分の人生での堆積深度は2ＣＭにもならないのでした大崎に人生を根付き頑張っている方は沢山おります、同業者の方、景気の高波に飲み込まれないように互いに頑張りましょう私達の使命は技術を通した御客様への安心です、大手資本の会社に地域を荒らされぬよう共に頑張りましょう。この不景気の波が地元会社の陽の目を見る大きな転換期と捉え来年10月に発布される法律改正を静かに迎えようと思います明日も一目散に現場へ急行